そもそも狐面は能楽や神楽に用いられるもので、稲荷神社では神様の宿るもので縁起の良いものとして祀られています。また、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などの御利益があるとされています。
川越はさつまいもの産地として知られており、さつまいもを使用した美味しいお土産が数多くあります。
その中でも有名な右門の「いも恋」は、輪切りのさつまいもとあんこをもち粉の生地で包んだおまんじゅうです。
さらに、「つばさかりん」というサツマイモあんが入ったかりんとう饅頭や、「川越蔵プリンさつまいも」、そしてスイートポテト「べにあかくん」も地元で人気のお土産商品となっています。
また川越には昔ながらの和菓子屋が多くあります。
その中で、亀屋の「亀最中」やくらづくり本舗のチーズケーキ「川越浪漫」、川越菓舗道灌の「丁稚芋」は特に人気のお土産として愛されています。
また、お酒好きの方には小江戸鏡山酒造の「鏡山」やコエドブルワリーの「コエドビール」がおすすめです♪
川越まつりの見どころは、すでにお伝えした通り華やかな山車!
町ごとに所有する山車の中には、県の文化財にも指定されているものもあるほどです。
山車の上には人形が乗り、お囃子と踊りを披露しながら山車を曳きまわします。
「川越まつり」の山車は全部で29台あり各町内で保管されており、お祭りの時には交代で15台ほどが引き回されます。
川越まつり全体で山車が通るルートが決まっているわけではなく、各町内で自由に山車を引き回すため、たびたび山車同士が出会います。
山車同士がすれ違う時に向き合うことを「ひっかわせ」と呼び、ひっかわせの時には、お互いに競い合うようにお囃子と踊りを見せ合い、大いに盛り上がる川越まつりの大きな見せ場です!
特に夜のひっかわせは川越祭りの最も魅力的で幻想的な場面となります。
関東三大祭りの一つとされる川越まつり。毎年10月の第3土曜・日曜日に埼玉県川越市の川越氷川神社で開催されるのでぜひ足を運んでください♪
川越まつりの最大の特徴は、「ひっかわせ」と呼ばれる2台の山車が出会った時の競演があることです。
交差点などで山車同士が出会うと、正面を向き合って囃子と踊りを競い合います。
特に勝ち負けはありませんが、しばらくの間、お囃子を奏でながらお互いに踊りを披露し競います!
その様子は戦いさながら。川越まつりに行ったら必見です!
お祭りは人々が何かを願って行うもの。
川越祭りではどのような願い事をかけて開催されるのでしょうか?
川越祭りを開催するのは川越氷川神社です。
この氷川神社の神様を神輿に乗せて町を巡っているんです。そして町中を練り歩き、人々の幸せや町の繁栄を祈願しています。
川越まつりの歴史は、慶安元年(1648年)に川越藩主である松平信綱が神輿や獅子頭などの祭りの道具を寄進し、十ヶ町という氏子の地域に祭りの実施を呼び掛けたことから始まりました。
これが川越まつりの起源であり、川越の総鎮守である氷川神社の祭礼行事に由来しています。
川越まつりは、川越市の伝統的な祭りであり、華やかな山車や伝統的な行事が特徴です。
山車は美しく装飾され、お祭りの大きな見どころとして知られています。
また、川越まつりのお土産には、地元の特産品や美味しい和菓子が数多くあります。
氷川神社の神様の乗った神輿が町を巡ることで人々の幸せと繁栄を祈願しています。
川越まつりは1648年に始まり、松平信綱による祭りの道具の寄進から始まった歴史を持ちます。
毎年多くの人々が訪れる川越まつり。ぜひ足を運んでみてください♪
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